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乳房星(再リフォーム版)
第116章 別れの一本杉

(ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!)
「おーい、帰ったぞぉ~」
「コラ!!なんしよんぞ!!」
「オレの家はここや!!」
「ウソつけ!!」
「コラ!!行くぞ!!」
「離せ!!」
「すみません…」
かーくんとりゅうくんは、けんちゃんを引っぱりだしたあと、再び歩き出した。
グデングデンによおとるけんちゃんは、家の近くにある電柱に抱きついて、ワケのわからへんことをいよった。
「ゆりこちゃん…ゆりこちゃん…」
「コラ!!なんしよんぞ!!」
「るせー!!ゆりこちゃんを抱きたいねん!!」
「アホなことすな!!」
「行くぞ!!」
「るせー!!田布施の家に帰りたくねえ!!」
「ワケのわからへんことを言うな!!」
「オレは布師田の家の主だ!!田布施の家のムコじゃねぇ!!」
「どっちかてえかろが!!」
「るせー!!」
「コラ!!」
「オンドレ、誰にコラいよんぞ!?」
「オメーにいよんや!!」
「コラ!!行くぞ!!」
3人は、信号機がある交差点の横断歩道を渡った、けんちゃんの家へ向かった。
しかし、その途中にある甘味やの店舗の入り口でけんちゃんが自分の家だと言うて戸を叩いた。
(ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!)
「おーい、帰ったぞぉ~」
「コラ!!」
「やめんか!?」
「オレの家はここや!!」
「ゼンゼン違うわ!!」
「行くぞ!!」
やっとの想いで家に到着したのは、深夜2時半頃であった。
けんちゃんは、家の向かいの教会の門扉をこじ開けて敷地に勝手に入った。
「お~い、帰ったぞぉ~」
「コラ!!そこは教会や!!」
「オレの家はここや!!」
「なにいよんや!!」
「ワケのわからへんことを言うけんしゃーきまわしたろか!?」
「るせー!!」
「すみません…」
「コラ!!」
「るせー!!」
「オメーの家は、教会の向かいだろ!!」
「違うわ!!田布施はよその家だ!!」
「ほな、おにいのとこへ帰れや!!」
「おにいはマッチャマにおらん!!」
「ほんなら、ここやろが!!」
「あれはよその家だ!!」
「行くぞ!!」
「離せ!!」
けんちゃんは、かーくんとりゅうくんを押しのけたあと、教会のとなりにある駐車場に勝手に入った。
「おーい、帰ったぞぉ~」
「コラ!!なんしよんぞ!!」
「オレの家はここや!!」
「ウソつけ!!」
「コラ!!行くぞ!!」
「離せ!!」
「すみません…」
かーくんとりゅうくんは、けんちゃんを引っぱりだしたあと、再び歩き出した。
グデングデンによおとるけんちゃんは、家の近くにある電柱に抱きついて、ワケのわからへんことをいよった。
「ゆりこちゃん…ゆりこちゃん…」
「コラ!!なんしよんぞ!!」
「るせー!!ゆりこちゃんを抱きたいねん!!」
「アホなことすな!!」
「行くぞ!!」
「るせー!!田布施の家に帰りたくねえ!!」
「ワケのわからへんことを言うな!!」
「オレは布師田の家の主だ!!田布施の家のムコじゃねぇ!!」
「どっちかてえかろが!!」
「るせー!!」
「コラ!!」
「オンドレ、誰にコラいよんぞ!?」
「オメーにいよんや!!」
「コラ!!行くぞ!!」
3人は、信号機がある交差点の横断歩道を渡った、けんちゃんの家へ向かった。
しかし、その途中にある甘味やの店舗の入り口でけんちゃんが自分の家だと言うて戸を叩いた。
(ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!)
「おーい、帰ったぞぉ~」
「コラ!!」
「やめんか!?」
「オレの家はここや!!」
「ゼンゼン違うわ!!」
「行くぞ!!」
やっとの想いで家に到着したのは、深夜2時半頃であった。
けんちゃんは、家の向かいの教会の門扉をこじ開けて敷地に勝手に入った。
「お~い、帰ったぞぉ~」
「コラ!!そこは教会や!!」
「オレの家はここや!!」
「なにいよんや!!」
「ワケのわからへんことを言うけんしゃーきまわしたろか!?」
「るせー!!」
「すみません…」
「コラ!!」
「るせー!!」
「オメーの家は、教会の向かいだろ!!」
「違うわ!!田布施はよその家だ!!」
「ほな、おにいのとこへ帰れや!!」
「おにいはマッチャマにおらん!!」
「ほんなら、ここやろが!!」
「あれはよその家だ!!」
「行くぞ!!」
「離せ!!」
けんちゃんは、かーくんとりゅうくんを押しのけたあと、教会のとなりにある駐車場に勝手に入った。

