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それでも僕は
第14章 14★



「あッんッ!?あッ…だ、ダメッ…あッ…んッ…やッ…やだ…あッ…そ、ソコ…ばっかッ…や、やだッ…」
「っは…スゲー締まった…ココが君の感じる場所なんだね」
男に俺の感じる場所がバレてしまう、男は俺の前立腺を執拗に狙う。男のぶ太いソレが俺の前立腺をゴリゴリと押し潰す。頭を真っ白になるような快感が押し寄せる。ピンクの部屋に俺の甘い声が響く。俺のソレが宙を指して、鋒から先走りが溢れる。もう限界が近い。
「あッ…いっ、イク…あッ…あんッ…イクって…あッ…言ってる…のにッ…」
「ふっ…僕も限界だから…イッて良いよ…くッ…」
「あッああッ~!!」
男が俺の中で絶頂を迎えた。俺も男につられ達してしまう。俺のソレから白い液体が勢い良く放出される。






「気持ち良かったよ、また頼むよ」
あのあと、時間ギリギリまで男に突き上げられた。狂ったように男が俺の前立腺を押し潰したせいで、俺は散々喘がされた。男はサイドテーブルに茶色い封筒を置いて部屋を出た。軋む身体を押して、封筒の中身を確認する。ちゃんと指定した金額が入っているのを確認した俺はベッドで大の字になった。正直、のうマンションに帰りたいが、まだ夜明けまで時間はある。俺は後始末をしてホテルを出て客を探した。






「ふあ~」
「眠そうだな 優馬」
達也が大きなあくびをした俺を見て目を細めた。あのあと数人の男と身体を重ねた。客を見付けるのは大変だと思ってたが、なぜか客のほうから俺に声を掛けてきた。ハッテン場には俺より可愛い男がたくさんいたにも関わらず。おかげで思ったより稼げたが、その代わり眠たい。昨日はほとんど寝る時間なかった。
「……妙にぐったりしているけど、何があったんだ?」
「………別に、面白いゲーム見付けたから徹夜しただけだよ」
いつも疲れている俺に不審そうな目を向ける達也に、俺は適当に答える。ゲームの類いはしたことないし、深く突っ込まれたら答えられないけど、この時の俺はそんなこと考えられないくらい追い詰められていた。達也は納得したのかこれ以上深く聞いてくることはなかった。俺は机に突っ伏して惰眠を貪った。今はケイをどうやって救うか…それだけしか考えられなかった。例えどんな酷い目に合おうが、ケイが救えるならどんな代償も支払うつもりだった。
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