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それでも僕は
第1章 1★





「今度はホンモノあげよう…さ、ベッドに横になりなさい」
「んっ…」
ディルトを挿れたままベッドに寝っ転がらされる。
「君のココが私を欲しそうにしているね」
男はディルトを引き抜き俺の後腔に自分のソレを宛がう。ディルトの代わりに男のソレが入って来る。男は自分のソレでヨガる俺に気を良くして腰を動かした。







「やっと帰って来れた」
俺はぜぇぜぇ息を切らしながら家に戻る、何度も転びそうになりながらも俺は風呂場に向かう。Tシャツとジーンズを脱いでシャワーを浴びる。すで6時を切っているので風呂を済ませたら学校に行く準備をしないといけない。あまり学校を休み過ぎると叔父さんに連絡が行くかもしれない…それが果てしなく面倒だ。
俺はシャワーから上がり、身体を拭く、鏡にうつる鬱血痕だらけの自分の躰にため息が漏れる。下手なくせにしつこい客に捕まり明け方まで帰してくれなかった。身体を拭き終えた俺は腰にタオルを巻いて部屋に戻り制服に着替える。





「……ッ…!!」
高校に向かう途中の電車…通勤ラッシュの混雑した電車内で尻を触られる、男に躰を売るようになってから痴漢に合っている。しかも日々に痴漢して来る人数が増えて来ている。前の男は俺の中心を触り、後ろの男は双丘を揉む。下手に抵抗しようとすると余計に男を煽ってしまう。俺みたいに背も高く身体も厳つい男を痴漢してなにが楽しいんだ。
「……ザンネン…また明日ね、イケメン高校生くん?」
駅に着くと男達は俺を解放した、俺も慌てて電車を降りる。初めて男に痴漢された時は気持ち悪くて仕方なかったのに少しずつ気持ち良くなりつつある。




「あー疲れた」
『夜の仕事』で消耗している上に朝から痴漢に合った俺はぐったりしていた。
「…まだ授業も始まってないのに疲れ過ぎだろう」
机に突っ伏している俺にクラスメイトの橋本 匠(ハシモト タクミ)は呆れたようにため息を吐いた。髪を金に染めた不良で口数も少なく目つきも悪いため取っ付きにくいイメージがあるが匠はなぜかよく俺に絡んでくる。俺は匠の不審そうな視線を察しつつ深い眠りに着いた。
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