この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
それでも僕は
第9章 9★




このままではケイのところに戻れない。俺は意を決して自分のソレを握る。
「…んっ…ふっ…あっん…」
俺は熱いシャワーに打たれながら自分のソレを無我夢中で扱く。
「はっ…ん…ふっ…あっんん…」
湯気のせいで真っ白になったバスルームに俺の嬌声が響く。さっきのケイの姿を思い出しながらガチガチのソレを扱く。
「はぁ…んんっ…!!」
俺のソレが貯まり貯まった欲を放つ。バスルームの壁が俺の欲で汚れる。
「はぁはぁ…ケイ…」
俺は肩を抱いて最愛の人の名前を呼ぶ。欲を発散させた俺は軽く身体を洗ってバスルームを出た。






「ケイ…」
ケイを起こさないように別室で髪を乾かしてから俺は寝室に戻る、ケイはベッドですやすや寝ていた。ケイがぐっすり寝ているのを見ていると自然と笑みが零れる。最近、体調を崩しがちなため、元気なケイを見てほっと安堵する。俺はケイがちゃんと寝ているのを確認する。今なら、ケイに…。
「……大切にしないと」
俺はケイのズボンに手をかけたところで正気に戻る。ケイと付き合えるだけでも俺にはこの上ない幸せなんだ、だから傷付けないように大切にしないと…。







「おはよう、優斗」
「おはよう…相変わらず早いな」
スーツに着替えた優斗がリビングに出て来た。優斗はすでに学校に行く準備を済ませている俺を見て目を細めた。
「……今日から朝練か?」
「うん」
優斗の金で中学行っているため、本当はバスケやるつもりはなかったけど、ケイと優斗に奨められ続けることになった。
「朝ご飯作って置いたから食べてね」
俺はかばんを持って家を出る。




「ふぁ…」
朝練が終わってからの授業は眠気との戦いだった。俺の通う芝中はバスケが強い中学で、しかも赤点取ると練習をさせてもらえないので授業も頑張らないといけない。やっとの思いで授業を受け、部活に向かう。
「…眠そうだな、優馬」
更衣室では俺と同じ1年の…黒縁メガネの怜悧そうな男…東雲 律(シノノメ リツ)が着替えていた…いかにも優等生然とした落ち着いた雰囲気を纏っている男、いかにもインテリな見た目に反してバスケが上手い。律とはクラスこそ違うが部活の時はいつも一緒に練習している。律はメガネをケースに仕舞いロッカーに入れ、コートに向かった。俺も慌てて着替え練習に参加した。
/219ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ