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性奴隷に堕ちたレディース達
第14章 ー第14章 魔の手再びー
ー第14章 魔の手再びー  玲奈①

 あの惨劇から1週間が経つが未だ亜希と玲奈は風香とは連絡が取れていなかった。あの日、風香を家まで送りその後何度も風香の家を尋ねてはいるが風香と会うことは出来ていなかった。2人はあんな事があった後で顔を合わせずらいのかと心配しつつも今はそっとしておいてあげようと風香自らが戻って来るのを待つことにした。ただ2人は風香があのSMクラブで強制労働を約束させられている事は知らなかった。

風香自身、あのような過酷な責めを受け身も心もボロボロな上に強制労働まで約束させられ今日もまたあのクラブへと足を向けていた。最初はクラブに行かずに逃げようと心では思ったのだが身体はあの時の恐怖で逃げれなかった。その上、初日から研修だと言われ亜里沙と友香里にたっぷりと調教され5日間の過酷な責めを脳裏に叩き込まれた上1日の大半の時間、強制的に客を取らされほんの2、3日で逃げ出そうなどという気持ちはなくなってしまっていた。今は悪魔のような5人に媚びへつらい如何に今日を楽に乗り切るかしか考える力もなかった。

そして今日もあのクラブに夢遊病の様な足取りで向かう風香をたまたま玲奈が見つけた。

「風香のやつ、私らの前に顔も出さず何処へ、、」

この日、玲奈は彼氏でもある一つ下の幼馴染の智也とのデート中だった。智也は少し童顔の男にしては可愛い感じの顔つきで背丈も女性にしては大柄な玲奈と同じくらいしかなかった。小さい頃から智也が虐められると玲奈が助けるという感じで2人は兄弟みたいに育った。そのうち自然とお互いに惹かれあい今の関係へと発展していったのだ。

「れ、玲奈ちゃんあれって、、」

「ああ、風香だ」

2人は夢遊病のように歩く風香の後をつける事にした。玲奈は簡単にではあるが智也に風香が酷いことをされたと伝えてはいた、流石に内容までは伝える事は出来ないままだったが、、、

続く
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