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虐め~差し出した妹が帰って来ない
第1章 秋月 健人編

「条件付きで胡桃は従うとの事だ…条件は兄妹の隠し事はない事、どうする?」
嘘っ、胡桃はボクと近親相姦を受け入れるって事。 ボクは胡桃を見る。
胡桃はこちらの視線に気が付き、真面目な顔でコクと頷いた。
「頻繁に家に来るのでしょうか?」
「んー、胡桃は知ってるけど、俺は彼女居るからな。頻繁に行ったら怒られる…月に1、2回かな? もしかしたら休日なんかで互いに友達と約束無い日は彼女に家に2人で来てもらう事もある。彼女胡桃の事気に入ってるからな」
胡桃がウンウンと頷いている。
彼女がいるとか初耳だった。この件は彼女も知ってるのだろう…近親相姦はダメな事だって思うけど…胡桃のパンツでオナニーし、さっきの胡桃の姿で勃起したダメ兄…。
「最後に一つだけ、優吾やその仲間達に胡桃を貸したりは嫌です。 」
優吾がこっちを睨む
優吾兄は少し唸って
「優吾は引っ越す前から胡桃の事が好きだった。それは君に伝えていたと思うのだけど…あの当時は小学生と幼稚園だから子供の時の話だけどな。会ってまた好きになったらしい…それを兄の俺が奪ってるのも…最低なんだけどな。俺から胡桃に優吾としろと強制や命令はしない、ただ可愛い弟だからな。優吾は特別枠として胡桃の許可が有れば、しても良いと思ってる。それでどうかな?」
ボクはショックで顔が青ざめた。そうだった…完全に忘れていた…子供の時優吾は胡桃が好きだった。
あの頃の優吾は大人しく背も低く今と全く違った、ボクの方がリードしてたから
そして引っ越す日に優吾と待ち合わせて、胡桃の事がずっと好きだった事を教えてもらった。そして胡桃宛の手紙を預かった。中には引越し先と良かったら文通して欲しいって書いてあった。
優吾とバイバイした後、何時もの公園に行って友達と遊んだ…その時に手紙を落としてしまい、まぁいいやと思ってそのまま忘れてた。

