この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
虐め~差し出した妹が帰って来ない
第2章 秋月 胡桃編

「はい、ハーブティー」
心を落ち着かせる為に紅茶を入れてくれた。
カウンセリングしたいと言う玲子さんに同意して2時間程会話をした。

カウンセリングは初めての経験…ここで話す内容は他人に絶対に秘密にすると玲子さんが約束する。
私も勇気を出し、自分の隠してる気持ちや人に言えない事を全部話した。玲子さんは何を話しても常に微笑む、上手く誘導してくれたのでとても話しやすかった。

カウンセリングが終わった後
「明日から学校でしょ?お兄さんが心配すると思うから、今日は帰った方がいいと思うのだけど…複雑な気持ちも分かる。帰りたくないなら此処に居ても私は大歓迎だけど…どうしたい?」

その返事は悩むこと無く答えた
「午前中も連絡来なかった……お兄ちゃんは本当は私を嫌いだったのかな?邪魔なのかな?って思う気持ちが膨らんで来る…帰るの怖い…迷惑じゃなかったら今日も泊めてください、お願いします」


「大歓迎よ! その代わり今日は一緒にお風呂入る事、いいわね。明日の事は明日考えればいいからね?学校の件は何か考えて手を打つから」
玲子さんと居ると安心するなぁと思いながらお礼を言った


その後は玲子さんとお出掛け
下着を含め私の服を何着か買ってくれた。その中にはバスローブもある。試着した服と下着をそのまま着て帰る、ちょっと信じられない経験もした。
本屋に行き読みたい雑誌を数冊買ってもらい、その後はカフェでストロベリーパフェをご馳走になり帰宅する。

戻ると猛さんが帰ってきていた。

疲れただろうから、夕飯の時間までお部屋でのんびりしててと言われ私は寝室に行き、買ったばかりのファッション誌を開く…玲子さんが貸してくれたMP3プレイヤーにヘッドホンを付ける。backnumberの曲が耳に流れてきた
/87ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ