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虐め~差し出した妹が帰って来ない
第2章 秋月 胡桃編
☆お兄ちゃんが中学校に入って、学校が離れて寂しかったけど、一緒にお風呂も入ったり出来て距離は近かった。
でも高校に行くとお風呂も別々になって自分の部屋に居る事も多い、部屋に遊びに行っても忙しいと構ってくれなかった。
自分に関心を持ってなくて凄く寂しかった。
その為、新体操部に入ってモヤモヤした気持ちを発散させた。
でも、ある時を境に私を見てくれる様になった。部屋に遊びに行ってても中に入れてくれる。いっぱい甘えても受け入れてくれた。
そんな感じで合ってる?
Q はい、合ってます。

お兄ちゃんが胡桃ちゃんに関心を持たなかった時は、高校が楽しかった時
お兄ちゃんが胡桃ちゃんに関心を持ち、癒しを求めたのは、高校でイジメにあってる時
そうなるわよね?
Q えっ? あっ!! そうなります………んッ………

今回の件、終着点はイジメを無くす事。でもそれは胡桃ちゃんに取ってお兄ちゃんの高校の最初の頃と同じ環境になるって事も覚悟しておいてね。

Q…………………



画面を閉じ、2人は顔を合わせて溜め息を付いた。

でも、玲子はニヤリとした表情を浮かべ

「面白そうな兄妹でしょ? 頑張ると我慢するの2つの答えが存在する。その違いはお兄ちゃんに頼まれた時とお兄ちゃんの為の違いかな?胡桃ちゃんは健人君に一方的な愛情を持ちつつもそれ以上に自分を、自分だけを見て欲しいという願望が強い気がする」

「んッ?それって普通だろ! 恋愛ってのは相手にも愛を求めるもんだ、一方的なのは片思い繋がったら恋愛だろ?」
「うん、そうね。でも胡桃ちゃんは中学生の処女ね?
そんな子が好きな男に言われれば、知らない男達とSEX目的で1人で逢いに行くのは正常かしら?初体験が4Pよ?」
「……それは異常だな。大人でエロい女なら有りだけどな! 」
「何故私をチラチラ見てるの!
今日、悪戯した優吾達と逢っても嫌悪感とか負の感情が見えなかったのよね。胡桃ちゃん本当に面白い子」

「お前の悪い癖だぞ、それ。苦労するのは俺なんだからな」

「そうだ!今夜胡桃ちゃん泊まるって」
「そうか…じゃあ昨夜の約束は延期だな」
「無理! 約束キャンセルダブルはご法度でしょ?決めたルール」
「仕方ねーな、胡桃が寝た後な?」
「んふふ、はぁい」

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