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虐め~差し出した妹が帰って来ない
第2章 秋月 胡桃編

玲子の話を聞き、どっと疲れた。
イジメ撲滅、優吾達と健人君の和解で解決する問題なのに…何故か兄妹間のゴタゴタも関わって来てる。
優吾は胡桃に会って、再度好きになったらしい…あの馬鹿、それなら止めろよ…雰囲気に流されて…ったく
それに玲子…仕事忙しい癖に今回の件に興味を持ったのか、本気で関わって来てる。
きっと未来予想図を描き、伏線を張って来てる…そんな気がした。
ストレスが溜まる、こういう時は肉だな!良し、今日はステーキ食べに行こう。
<<<<>>>>
猛が今日はステーキが食べたいから外食にするぞ!と言った
うふふ、スタミナ大切!今夜は沢山虐めて貰わないと。
頭の中で猛、私、胡桃、健人、優吾の相関図を浮かべてる。
優吾>胡桃>健人 って構図。健人君の事は分からない。BL好きな私としては健人>優吾の図式なら最高に楽しいけど99%無理なのよね、色んな図式を妄想し楽しむ。
<<<<<>>>>>
車で国道沿いのステーキ屋さんへ向かった、入り口に何故か優吾君がいる。
彼は呼び出され自転車で1時間掛けて来たらしい。汗だくだった。
私を見て、情けない表情を浮かべた後無言で頭を下げた。
「もういいよ、優吾君」
「……うん…気を付ける…ありがとう」
優吾の顔に少し赤みが差した。何処かホッとした表情に見える。
子供の頃の優吾君に対し私は何時も嫉妬していた。
お兄ちゃんと何時も一緒に遊んでズルいって…
でも居なくなる何ヶ月か前、離れた場所でひとり遊びしてた私を誘ってくれたのが優吾君だった。
お兄ちゃんと優吾君が2人の時、私が1人の時は3人で遊ぶルールが出来た。凄く嬉しく、優吾君に嫉妬しなくなったし好意を持った。
そんな優しいイメージが何となく残っている。
それに、カウンセリングの話だと優吾君達がお兄ちゃんをイジメたから、お兄ちゃんとの離れた距離が縮まったらしい。その話を聞いた時は複雑な心境になった。イジメが無くなりお兄ちゃんは私に沢山興味を持ってくれるのが理想なのに
イジメ撲滅、優吾達と健人君の和解で解決する問題なのに…何故か兄妹間のゴタゴタも関わって来てる。
優吾は胡桃に会って、再度好きになったらしい…あの馬鹿、それなら止めろよ…雰囲気に流されて…ったく
それに玲子…仕事忙しい癖に今回の件に興味を持ったのか、本気で関わって来てる。
きっと未来予想図を描き、伏線を張って来てる…そんな気がした。
ストレスが溜まる、こういう時は肉だな!良し、今日はステーキ食べに行こう。
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猛が今日はステーキが食べたいから外食にするぞ!と言った
うふふ、スタミナ大切!今夜は沢山虐めて貰わないと。
頭の中で猛、私、胡桃、健人、優吾の相関図を浮かべてる。
優吾>胡桃>健人 って構図。健人君の事は分からない。BL好きな私としては健人>優吾の図式なら最高に楽しいけど99%無理なのよね、色んな図式を妄想し楽しむ。
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車で国道沿いのステーキ屋さんへ向かった、入り口に何故か優吾君がいる。
彼は呼び出され自転車で1時間掛けて来たらしい。汗だくだった。
私を見て、情けない表情を浮かべた後無言で頭を下げた。
「もういいよ、優吾君」
「……うん…気を付ける…ありがとう」
優吾の顔に少し赤みが差した。何処かホッとした表情に見える。
子供の頃の優吾君に対し私は何時も嫉妬していた。
お兄ちゃんと何時も一緒に遊んでズルいって…
でも居なくなる何ヶ月か前、離れた場所でひとり遊びしてた私を誘ってくれたのが優吾君だった。
お兄ちゃんと優吾君が2人の時、私が1人の時は3人で遊ぶルールが出来た。凄く嬉しく、優吾君に嫉妬しなくなったし好意を持った。
そんな優しいイメージが何となく残っている。
それに、カウンセリングの話だと優吾君達がお兄ちゃんをイジメたから、お兄ちゃんとの離れた距離が縮まったらしい。その話を聞いた時は複雑な心境になった。イジメが無くなりお兄ちゃんは私に沢山興味を持ってくれるのが理想なのに

