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タイトル考えるのめんどい
第2章 ボディータッチ
「おい大丈夫か!?」
ざわざわと近付く周りの人間。
「ごめん美春ちゃん! 頭打ってなうぼおおおおお!?」
俺は美春ちゃんの胸を鷲掴みにしてしまっていたのだ。
慌てて立ち上がる俺。
「大丈夫だよ……葵ちゃんこそ大丈夫?」
「え……あ、ああうん。大丈夫」
「よかった。じゃあ続けよ?」
「さっきので終わりだぞ。お前たちの敗けだ」
ガチムチの言葉。
たかが授業だが落ち込んだ。
俺のミスで勝敗を決めてしまったからだ。
でもどうでもいいや。