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第7章 セックスすればいいんだろ？

「そうだよね……困るよね……」

「いや困らないよ！ 嬉しい……私のこと好きになってくれるなんて……」

な、なんなんだよこれ？

すっとドラマかマンガの世界だけの展開だと思ってたもんが今こうして現実に！

今こそ……欲望に忠実になる時だ！

俺はドッキドキしながら美春ちゃんをベッドに押し倒しにかかる。

「葵ちゃんそれはダメ！」

暴走した童貞は止められない。

引き寄せて再び唇を奪う。

舌を入れると美春ちゃんはそれに応えて自らの舌を絡めてくる。

ダメなんて言っておいて乗り気じゃん……

興奮してきた俺はブレザーの中に手を入れて控えめな胸を優しくて撫でる。

激しく動く心臓の鼓動が手のひらで感じられる。

美春ちゃんはそのすべてを受け入れて舌を動かす。