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恍惚なる治療[改訂版]
第7章 乱される身体
目を合わせながら、最後の砦であるベルトをコツコツと突く。
正直、かなりキツい…
ズボンの中ではち切れそうなくらい主張するソレを早く解放して、全部吐き出したい…
だけど、大人しく脱ぐわけにはいかない…
「極上の快楽」というワードに一瞬惹かれそうになったが、ズボンを脱げば自分の負けを認める事になる…
柳川先生は身体を起こすと、右手首を掴んで先生の下半身へと導かれた。
「…っ!」
「分かりますか?あなただけじゃないんですよ。僕も限界なんですよ…この状態になったのは、佐伯さんのせいです…これ以上僕を煽らないで…」
初めて自分以外の勃起した男性器に触れ、一気に心臓がドクドクと脈打ち始めた。
ズボン越しでも分かる、屹立したソレの硬さと膨らみ具合、興奮…
「はぁ…」
「あっ、佐伯さん…」
「……っ!?」
物珍しさから夢中で屹立を撫でてしまっていたらしく、柳川先生の悩ましげな声で我に返った。
柳川先生の感じる顔に羞恥心が襲ってくる…
「す、すみません!俺…」
「はは、佐伯さん触り方いやらしいですね…僕のココを撫で回すなんて…無意識に欲しいと伝わってきましたよ?」