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第8章 沼に溺れる

「どうかされました？顔赤いですよ…」
「…自慰行為見られて恥ずかしくなっただけです…」
「ああ、そうですか…人の自慰行為を観察するなんて、悪い事をしてるみたいで凄く興奮しました…」

分かるよ、尻の谷間に柳川さんの主張したソレがグリグリと当てられてるんだから…
柳川さんの太腿から降りると、向かい合って座ると、彼の顔と股間に交互に目が行く…

幼い顔して、立派なモノを持ってるんだよなぁ…
柳川さんがニヤニヤしながら俺の手を持って自分の股間へと誘導した。

「…っ」
「佐伯さんのせいでこんなになっちゃいました…鎮める為に手伝ってもらっていいですか？」
「へっ？あっ…！」

理解する前にうつ伏せにされて腰を持ち上げられて、臀部だけ突き上げた姿勢となった。
柳川さんが双丘を撫でると、緊張から身体を硬くした。

この前は「最後までしない」って約束してたのに、あっさり破るつもりなのか!?

「硬くならないで。大丈夫…挿れませんから、内腿を少し開いて下さい…」