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恍惚なる治療[改訂版]
第9章 都合のいい存在
柳川さんが身体を跳ねて大きな声を出すと、口内に勢い良く精液が噴出され、勢いと匂いと味に口を離してベッドに吐き出してしまった…
「佐伯さん、はぁ、大丈夫…?」
「げほ、おぇ…」
口内に精液が纏わり付いて気持ち悪い…
「あの、コレいつも飲んでたんですか…」
「ええ…」
「マジか…」
口を濯ごうとベッドから降りると、腰に力が入らずその場に倒れてしまった。
「さ、佐伯さん!?」
「いてて」
「無理なさらないで下さい。僕が支えます」
柳川さんと洗面台に向かい、口内の気持ち悪さが無くなるまで何度も濯いだ。
「佐伯さんありがとうございました。凄く気持ち良かったです」
「いえ…俺もすみません。怖気付いちゃって…」
「構いません。でも近いうちに佐伯さんを必ずいただきますから覚悟しておいて下さい…」
「…!今言わないで下さいよ!」
「あはは、もう平気ですか?そろそろベッドに戻りましょう…」