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恍惚なる治療[改訂版]
第13章 俺に出来る事

「はぁ…」

俺は柳川さんの事で悩んでいた…

その内容は、いつも柳川さんにお世話になりっぱなしで、俺は何も出来ていない事…

今回の看病だって、俺が色々気を付けていれば、柳川さんの忠告をきちんと聞いていれば、風邪なんか引かなかったし、柳川さんの手を煩わせる事もなかった…

何か恩返しをしたいが、何が良いか思い付かない…
飯を奢るだけじゃ味気ないし、面白味もない…

「……そうだ」

悩みに悩んだ結果、俺は1つの案を思い付いた。

ーーーーーーー

「料理…ですか?」
「うん、料理を教えて欲しいんだ」

翌日、仕事に来た三雲さんに俺はお願いをしてみた。
考えた案は「柳川さんに手作りの料理を振る舞う事」
ベタなアイディアだが、柳川さんに少しでも喜んでもらいたい…

「実はお世話になっている人が居て、その人の為にご飯を作ってあげたくて…」
「それってAさんですか?」
「……」

あっさりと言い当てられ、俺は真っ赤になって頷いた。
既に三雲さんには俺と柳川さんの関係は周知されており、なぜか応援してもらっている…



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