パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 彼の素顔

ベルトを外し、ズボンと下着を下ろすと、痛みを伴う程に勃ち上がった性器が顔を出す。
目の前に現れたソレの先端に口付けをして、先生の口内へ…

「……！」

あの時、視界を奪われた中で感じた性器に絡み付く粘着質な何か…
あの時の記憶が蘇ってきて、呼吸が早くなり苦しくなってきた。

「はっ、はぁ…」

やめて欲しいのに、声が出ない…
不快感がお腹の奥で渦巻き、身体は冷めてきたのに、下腹部の熱は更に高まってくる。

「ゲホッ、ううっ…」
「佐伯さん大丈夫…僕を見ていて」
「先生…」
「目の前の快楽だけに集中して…」

俺をあやすように優しく声を掛けてくれたお陰で、気分が落ち着いてきた。
俺の様子を確認してから、先端に舌を這わせ始めた。

ねっとりとした感触が這い回り、ジワジワと腰が熱くなってきた。
腰と足から力が抜けて、立ってられない…

柳川先生は口を大きく開けると、俺のを口に咥えて先端を強く吸い上げる。
竿の部分は手で握られ、上下に動かされ、腰がむず痒くなってきた。

「あっ、あうっ、うぐっ…」