この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
透明な炎
第3章 な
いつも会社帰りだって2人で飲みに行っているのに。
私服だからかその距離が近い気がする。
なんでこんなに話が楽しいんだろう?
合コンしたって、こんなんに話の合うオトコは見つけられない。
30を過ぎてめっきり減った合コンは段々相手の質も落ちて来て
って、きっと相手に私たちも言われてるんだろうな。
お互いに大人の対応でその時は楽しく過ごすけど
その後の付き合いには繋がらない。
だから、既婚の男とこんなに楽しい時間を過ごしちゃうとヤバいんだって。
「私結婚できなくなっちゃう」
「何?結婚したいの?」
笑いながら言うその言葉は、ちょっとビックリしているようでムカつく。
30を過ぎて一人だからって結婚したくない訳じゃない。
「何よ?」
「いや、バリバリ俺と張るぐらい仕事してるから
結婚が煩わしいのかと思ってた」
「イイ男がいないだけよ」
「そうか」
私服だからかその距離が近い気がする。
なんでこんなに話が楽しいんだろう?
合コンしたって、こんなんに話の合うオトコは見つけられない。
30を過ぎてめっきり減った合コンは段々相手の質も落ちて来て
って、きっと相手に私たちも言われてるんだろうな。
お互いに大人の対応でその時は楽しく過ごすけど
その後の付き合いには繋がらない。
だから、既婚の男とこんなに楽しい時間を過ごしちゃうとヤバいんだって。
「私結婚できなくなっちゃう」
「何?結婚したいの?」
笑いながら言うその言葉は、ちょっとビックリしているようでムカつく。
30を過ぎて一人だからって結婚したくない訳じゃない。
「何よ?」
「いや、バリバリ俺と張るぐらい仕事してるから
結婚が煩わしいのかと思ってた」
「イイ男がいないだけよ」
「そうか」