この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
透明な炎
第6章 お
やさしくホールドされて
動かない身体は武藤に拘束されてうれしがるように熱くなる。

「逃げるなよ」

束縛さえもお互いに眠っていた感情を呼び起こすのに十分な行為だった。

「逃がさないでよ」
「もちろん」

武藤の腕の中でやつの律動が早くなるのを感じた。

「あんざい・・・」

お互いを名字で呼び合う仲は同期で親友で戦友で・・・そしてこれからの恋人。

「むと・・・好きっ」

熱くなる身体と気持ちに押しつぶされないうちに思いのたけを相手に伝える。
一層ぎゅっっと抱き合って心も身体も一つになって私たちはお互いに溶け合った。


私たちが出会って、11回目の夏だった―――

/38ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ