この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
透明な炎
第6章 お
「ちょ・・・っと。恥ずかしいこと言わないで・・・よ」

そう逃げようとする私に
「にげんな。やっと俺のモンになったんだから」
とその指をゆっくりと私の中に沈めた。

「ん・・・っ」

探るように指先が私の中を動いて・・・
私も知らなかった私を刺激する。乾いていた私をオンナにする。

「むと・・・っ」

呼び慣れた名前で呼べば
「なに?」
いつものように意地悪い笑顔でニヤッと笑う。

「も・・・いれて」

たまらなくなって懇願すれば濡れそぼった指を私の中から引き抜いて見せつけるように舐める。

「いいね」

私の熱くなった身体を上から覗き込むように眺めて目を細めながらゴムを付けた。

「俺のモンになれ」

嬉しそうにそう言ってゆっくりと私の中に入ってくる。
何年も隣の席にいたのに決して交わることのなかった身体が交わって―――溶ける。

「んぁ・・・ぁ」

思わずこぼれ出るその声さえもすべて自分のものにするようにキスをする。
私の声と引き換えに武藤は自分の舌を私の中に入れ隙間なく舐めてマーキングした。
/38ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ