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第1章 占領された国の一幕

ナイフを握り果敢にタックル。
何とかスピード決着をつけようとする鳴。

しかし、董卓の腹部に突き刺さるはずのナイフの切っ先は、彼の腹筋に弾かれる。まるで岩石にナイフを突き立てたかのような衝撃が鳴の手首を襲う。

一瞬痺れた鳴の手首を董卓の掌が無造作に掴む。

手首を引き抜こうとする鳴。が、びくともしない。
動きを止められた鳴。

董卓に背後に回られる。
大蛇のような董卓の片腕が鳴の腰に巻き付く。激しくもがく鳴。大蛇をはずそうと…体をくねらせ、暴れる。無論外れるはずもない。
リング下のゲスどもはそれだけで興奮。
あえてその様子を見せつける董卓。

１分も過ぎれば、汗にまみれたタンクトップよじれ、裾はだんだんとめくれ上がり、華奢な腰から胸の下まで露出する。
ブラもチラリチラリと覗く。
ゲスどもの歓声。

その間、もう片方の董卓の腕が、ジーパン越しの割れ目に攻め込む。
中指人差し指を鳴の股関に押し付け、高速バイブ。

！？！？！？

ジーパン越し、下着もはいてるのに…！？

本来は感じるはずが無い。
が、人間離れした高速バイブ愛撫が鳴の股間に浴びせられる。
董卓の腕を離そうと、鳴のか細い両腕が抵抗。1ミリも離すことはできず。

1分2分…徐々に感度が高められていく…