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毒におかされた隊長は解毒のため部下に抱かれる
第3章 救出③
「隊長、解毒方法なのですが……」
「解毒、出来るのか?」
「はい。しかし方法が……」
期待のこもった視線を向けられ、レフは言葉を濁した。
しかし命がかかっている事態なのだ。言い淀んでいる暇はない。
意を決して、口を開いた。
「レーンドラの解毒は……、あなたのナカに直接、男の精を受ける事です」
「おっ、男の……?」
リースは唖然とした表情で、彼の言葉の一部を反芻した。
内容を理解した瞬間、深緑の睫毛が覆う大きな瞳が激しく瞬きを繰り返し、少し薄い唇が、どう言葉を続ければいいのか戸惑うように、開いては閉じるを繰り返している。
かなり、動揺しているようだ。
自分を抱く部下から視線を逸らすと、どもりながら今の意味を確認した。
「解毒、出来るのか?」
「はい。しかし方法が……」
期待のこもった視線を向けられ、レフは言葉を濁した。
しかし命がかかっている事態なのだ。言い淀んでいる暇はない。
意を決して、口を開いた。
「レーンドラの解毒は……、あなたのナカに直接、男の精を受ける事です」
「おっ、男の……?」
リースは唖然とした表情で、彼の言葉の一部を反芻した。
内容を理解した瞬間、深緑の睫毛が覆う大きな瞳が激しく瞬きを繰り返し、少し薄い唇が、どう言葉を続ければいいのか戸惑うように、開いては閉じるを繰り返している。
かなり、動揺しているようだ。
自分を抱く部下から視線を逸らすと、どもりながら今の意味を確認した。