この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
毒におかされた隊長は解毒のため部下に抱かれる
第20章 毒
これから与えられる背徳的なひと時を想像し、秘所が蜜で潤っていく。
早く彼が欲しいと、繋がって愛されたいと、ナカが物欲しそうにキュッと締まる。
低い囁き一つで、あっという間に身体が欲情し、彼を求めることしか考えられなくなる。
小さな唇が幸せそうに緩んだ。
力を抜き、身体の芯で疼く熱の処遇をレフに任せると、彼の首に腕を絡ませた。
駒が、音を立てて床に落ちる。
「……愛してる、リース」
唇が重なると絡み合う舌から、決して逃れることの出来ない毒が全身にまわるのを感じた。
――彼に与えられ、彼にしか解く事の出来ない甘美な毒が。
<完>
早く彼が欲しいと、繋がって愛されたいと、ナカが物欲しそうにキュッと締まる。
低い囁き一つで、あっという間に身体が欲情し、彼を求めることしか考えられなくなる。
小さな唇が幸せそうに緩んだ。
力を抜き、身体の芯で疼く熱の処遇をレフに任せると、彼の首に腕を絡ませた。
駒が、音を立てて床に落ちる。
「……愛してる、リース」
唇が重なると絡み合う舌から、決して逃れることの出来ない毒が全身にまわるのを感じた。
――彼に与えられ、彼にしか解く事の出来ない甘美な毒が。
<完>