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毒におかされた隊長は解毒のため部下に抱かれる
第19章 想い⑥
それに呼応するようにレフは強くナカを突き上げると、彼女を強く抱きしめたまま欲望を解き放った。
激しかった息遣いが一瞬止まり、欲を発するたびに途切れ途切れに吐き出される。
最高の幸せでナカが痙攣しているところに、彼の熱い精が広がっていく。時折、彼自身が痙攣し、動いているのが分かった。
共に達した余韻を味わいながら、リースの心は幸福感で満たされていた。
自分の中が再び彼によって白く染められたことが、嬉しくてたまらなかった。
レフはリースと繋がったまま、岩肌を背中にして座り込んだ。唇を離すとお互いの身体に寄りかかり、乱れた呼吸を整えようと息を吐く。
繋がっている部分から、ポツポツと蜜と精が混ざり合った体液が零れ落ちた。
愛する人を手に入れた証を感じながら、レフはリースの頭を抱きしめると汗で湿った髪を撫でた。
彼の温もりを肌と髪から感じたのか、荒い呼吸を繰り返すリースの唇が緩む。
そんな彼女の反応が嬉しくて、レフの口元も自然と緩んだ。
そして、耳元に唇を寄せると優しく囁いた。
「……リース、戻ったら……、結婚しよう」
リースは何も言わなかった。いや、幸せすぎる言葉に、何も言えなかったのだ。
代わりに満面の笑みを浮かべて一つ頷くと、彼の胸に顔を埋めて瞳を閉じた。
激しかった息遣いが一瞬止まり、欲を発するたびに途切れ途切れに吐き出される。
最高の幸せでナカが痙攣しているところに、彼の熱い精が広がっていく。時折、彼自身が痙攣し、動いているのが分かった。
共に達した余韻を味わいながら、リースの心は幸福感で満たされていた。
自分の中が再び彼によって白く染められたことが、嬉しくてたまらなかった。
レフはリースと繋がったまま、岩肌を背中にして座り込んだ。唇を離すとお互いの身体に寄りかかり、乱れた呼吸を整えようと息を吐く。
繋がっている部分から、ポツポツと蜜と精が混ざり合った体液が零れ落ちた。
愛する人を手に入れた証を感じながら、レフはリースの頭を抱きしめると汗で湿った髪を撫でた。
彼の温もりを肌と髪から感じたのか、荒い呼吸を繰り返すリースの唇が緩む。
そんな彼女の反応が嬉しくて、レフの口元も自然と緩んだ。
そして、耳元に唇を寄せると優しく囁いた。
「……リース、戻ったら……、結婚しよう」
リースは何も言わなかった。いや、幸せすぎる言葉に、何も言えなかったのだ。
代わりに満面の笑みを浮かべて一つ頷くと、彼の胸に顔を埋めて瞳を閉じた。