この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
毒におかされた隊長は解毒のため部下に抱かれる
第6章 解毒②
「んふっ……んん……」
くぐもった嬌声と共に喉が動いた。
少し驚いた表情を浮かべたが、すぐにリースの瞳がトロンと細められる。
自分の体液が、愛する女性の中を侵食していると思うと、興奮がレフをさらに欲情させた。
レフは唾液を多くまとわせると、わざといやらしい音を立て、リースと舌を絡ませる。
薬の催淫効果なのか、先ほどまで抵抗を見せていたリースも、ねだる様に自ら舌を繋げに来る。
お互いの舌を激しく求め合う、粘り気を帯びた水音が静かな部屋に響いた。
絡めていた舌を解いたのはレフだった。
唇を離すと唾液に塗れた唇が糸を引き、名残惜しそうにリースの唇と繋がって切れた。
(どうしよう……欲しい……、もっと……)
唇に残った唾液を舌で舐めとると、リースは潤んだ瞳で訴えかけた。
理性を失いつつある上司を見て、レフは小さく笑う。
くぐもった嬌声と共に喉が動いた。
少し驚いた表情を浮かべたが、すぐにリースの瞳がトロンと細められる。
自分の体液が、愛する女性の中を侵食していると思うと、興奮がレフをさらに欲情させた。
レフは唾液を多くまとわせると、わざといやらしい音を立て、リースと舌を絡ませる。
薬の催淫効果なのか、先ほどまで抵抗を見せていたリースも、ねだる様に自ら舌を繋げに来る。
お互いの舌を激しく求め合う、粘り気を帯びた水音が静かな部屋に響いた。
絡めていた舌を解いたのはレフだった。
唇を離すと唾液に塗れた唇が糸を引き、名残惜しそうにリースの唇と繋がって切れた。
(どうしよう……欲しい……、もっと……)
唇に残った唾液を舌で舐めとると、リースは潤んだ瞳で訴えかけた。
理性を失いつつある上司を見て、レフは小さく笑う。