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毒におかされた隊長は解毒のため部下に抱かれる
第8章 解毒④
「んっ……」
リースから、小さく声が洩れた。
しかし、快を刻みつけられた身体には、レフの行為は物足りない。
(違う……、そこじゃ……ないのに……)
欲しい刺激を心の中でねだりながらも口には出せず、察してくれと必死に視線で訴える。焦らすような弱い刺激が、切なそうに下腹部に熱を籠らせた。
しかしレフの舌は、胸の頂点を避け、その周辺を行ったり来たりしている。
リースが少し頭を起こすと、彼と視線が合った。その表情は、意地悪そうに口角が上がっている。
彼がわざと焦らしていると気づいたリースは、泣きそうな表情で訴えた。
「れっ、レフ……の、いじわる……」
「意地悪とは心外ですね? どのへんが、意地悪なのか説明してくれないと……」
「ううっ……、それは……んっ、わっ、分かってるくせ……んぁっ」
胸を鷲掴みされたかと思うと、これまた弱い力で優しく揉まれ、リースはさらに切なくなった。
腿をすり合わせ、自身で欲しい刺激を得ようとするが、それすらもどかしい。
下腹部がキュンキュンと収縮し、もっと欲しいと脳に訴えかける。
焦らされ切なそうに動く姿は、彼の支配欲を大いに満たした。
真っ赤に染まったリースの耳元に唇を寄せると、甘く低い声で囁く。
リースから、小さく声が洩れた。
しかし、快を刻みつけられた身体には、レフの行為は物足りない。
(違う……、そこじゃ……ないのに……)
欲しい刺激を心の中でねだりながらも口には出せず、察してくれと必死に視線で訴える。焦らすような弱い刺激が、切なそうに下腹部に熱を籠らせた。
しかしレフの舌は、胸の頂点を避け、その周辺を行ったり来たりしている。
リースが少し頭を起こすと、彼と視線が合った。その表情は、意地悪そうに口角が上がっている。
彼がわざと焦らしていると気づいたリースは、泣きそうな表情で訴えた。
「れっ、レフ……の、いじわる……」
「意地悪とは心外ですね? どのへんが、意地悪なのか説明してくれないと……」
「ううっ……、それは……んっ、わっ、分かってるくせ……んぁっ」
胸を鷲掴みされたかと思うと、これまた弱い力で優しく揉まれ、リースはさらに切なくなった。
腿をすり合わせ、自身で欲しい刺激を得ようとするが、それすらもどかしい。
下腹部がキュンキュンと収縮し、もっと欲しいと脳に訴えかける。
焦らされ切なそうに動く姿は、彼の支配欲を大いに満たした。
真っ赤に染まったリースの耳元に唇を寄せると、甘く低い声で囁く。