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毒におかされた隊長は解毒のため部下に抱かれる
第8章 解毒④
「言葉にしなければ伝わらない……、あなたが良く言ってた言葉ですよ? 何をして欲しいのか、どうして欲しいのか……、ちゃんと言って?」

「やっ……、恥ずかし……ひゃっ、あぁんっ‼」

 リースが言葉にするのを躊躇った瞬間、レフの指が敏感な突起を弾いた。

 一瞬にして、疼き溜まっていた下腹部の熱が脳天に達した。秘所が収縮を繰り返し、湧きだした蜜が内腿を濡らす。

 こうなると、リースの意思では止められなかった。

「もっと……、もっと欲しいの……。お願い、レフ……、周りばかりじゃなくって……、ここも……舐めて……」

 そう言うと、彼の情欲を煽る様に、悩まし気な視線を向けながら、自らの指で胸の蕾を弄んだ。自分で触りながら、身体を震わせている。

 胸を慰める姿が見られるなど、リースにとっては恥辱を受けるに等しい。しかし、蕩けそうな熱い愛欲を知った今、全てがどうでもよくなる。

 自身を慰める痴態を見せてまで彼を求める姿を、レフは満足そうに見つめた。
 そして手を片胸の上に置くと、
 
「よくできました、隊長……」

 そう言って、彼女が欲した刺激を存分に与えた。
 
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