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毒におかされた隊長は解毒のため部下に抱かれる
第13章 解毒⑨
しかし身体は、まるで自我を失ったかのように、更なる気持ちよさを求めて激しくナカをかき混ぜ続ける。
リースの手が伸び、レフの指と絡み合った。
彼がぎゅっと握って答えると、喘ぎ声をあげ続ける可愛らしい唇が、へらっと緩むのが見えた。
幸福感に満ちた笑顔に、レフの心が締め付けられ愛おしさが増す。
その気持ちは、彼女の名と形を変え、唇から零れ落ちた。
「……リース」
気持ちよさに浸っていたリースの意識が、今へと戻った。彼の口が紡いだ言葉の意味を理解した時、心の中に温かいものが満ち溢れ、甘美な痺れとなって全身にまわる。
「もっと呼んで……、名前……よんで……。れふっ……、レフっ!」
「リー……ス……、リース、好きだっ! ずっと……こうしたいと思ってた……。あなたを誰にも渡したくない!」
名を呼ばれるたびに、ナカがきつくレフを包み込んだ。
リースの手が伸び、レフの指と絡み合った。
彼がぎゅっと握って答えると、喘ぎ声をあげ続ける可愛らしい唇が、へらっと緩むのが見えた。
幸福感に満ちた笑顔に、レフの心が締め付けられ愛おしさが増す。
その気持ちは、彼女の名と形を変え、唇から零れ落ちた。
「……リース」
気持ちよさに浸っていたリースの意識が、今へと戻った。彼の口が紡いだ言葉の意味を理解した時、心の中に温かいものが満ち溢れ、甘美な痺れとなって全身にまわる。
「もっと呼んで……、名前……よんで……。れふっ……、レフっ!」
「リー……ス……、リース、好きだっ! ずっと……こうしたいと思ってた……。あなたを誰にも渡したくない!」
名を呼ばれるたびに、ナカがきつくレフを包み込んだ。