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毒におかされた隊長は解毒のため部下に抱かれる
第14章 想い①
「すっ、すまない……。ちゃんと立てるから、すぐに……」
「いいえ。自分がお連れします」
そう言ってレフは、床に敷いていたマントをリースの肩にかけた。全身が布で覆われた瞬間、ふわっと身体が持ち上がる感覚が彼女を襲った。
レフがリースを抱き上げたのだ。
「れっ、レフ‼ だっ、大丈夫だから! 降ろして……」
リースが慌てて声をかけるが、レフは手を離さなかった。それどころか、少し悪戯っ子のような笑みを浮かべ、耳元で囁く。
「大丈夫じゃないですよ。隊長、初めてだったんですから……」
何が初めてなのか、嫌でも分かる。
顔を赤くしながら、その表情が見られないよう、レフの胸に顔を埋めた。
ナカが反応し、まだ残っている体液が零れ出そうになるのを必死で堪えながら。
「いいえ。自分がお連れします」
そう言ってレフは、床に敷いていたマントをリースの肩にかけた。全身が布で覆われた瞬間、ふわっと身体が持ち上がる感覚が彼女を襲った。
レフがリースを抱き上げたのだ。
「れっ、レフ‼ だっ、大丈夫だから! 降ろして……」
リースが慌てて声をかけるが、レフは手を離さなかった。それどころか、少し悪戯っ子のような笑みを浮かべ、耳元で囁く。
「大丈夫じゃないですよ。隊長、初めてだったんですから……」
何が初めてなのか、嫌でも分かる。
顔を赤くしながら、その表情が見られないよう、レフの胸に顔を埋めた。
ナカが反応し、まだ残っている体液が零れ出そうになるのを必死で堪えながら。