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アイドル修業、最後の課題はクラス男子全員とH?
第2章 出席番号1 アキト(秋人)
夏休み初日、午前6時、起床。
昨夜から、例の一戸建てに泊まり込んでいた。
その建物は、昭和時代から建っている古い平屋建てで、庭付きで、塀囲いと門扉があった。
奥の間は和室だが、そこにぶ厚いじゅうたんを敷き、その上にダブルベッドを置いてベッドルームにした。ルームの壁には、大きな鏡を取り付けた。
そしてルームの3か所に、隠しカメラと隠しマイクも、設置された。

「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」
朝食前に、軽いストレッチと運動。これは、アイドル修業の日課。
30分ほどやった後、朝食。
そして、用を足し、シャワーでカラダを整え清潔にすると、タブレットが輝いた。
「小春さん、ではミッションをスタートしてください。今から3日以内に、アキトくんとラブラブエッチして、中に出してもらいなさい」

午前7時半過ぎ、その家を出発。
アキトがこの日の午前8時に登校し、本を図書室のボックスに返却するという情報は、既に入手済み。
え?そんなプライベート情報、どうやって手に入れた?

この実行不可能な指令が出たのは、夏休みの2週間前。
このわずかな時間、小春は自分の持てる能力の最大限を使って、クラスの男子全員のプライベート情報を入手したのだ。
小春は、ぼっちである。
しかし、ぼっちには特有の能力が備わっている。それは、孤立しているがゆえ、クラス内の人間関係が手に取るようにわかるというものだ。岡目八目(おかめはちもく)というやつである。
さらに小春には、姓名判断という特技があった。この姓名判断は、小春が独自に研究し開発したもので、人間の性格をズバリ言い当てるというもの。今まで外れた例がないという、すごいものだ。

アキトは、どんな人間なのか?
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