• テキストサイズ
あの時、あのBARで
第3章  再会という名のBAR

 もともとこの場所には、瞳と伊知子の行きつけの店、BAR・ムーンライトがあった。
 二人にとって初めて行きつけとなったバーだった。
大人の店、バーの魅力を教えてくれた、そしてカクテルの美味しさと奥深さを教えてくれた
店主のベテランバーテンダー川又四郎。
 だが突然病で他界して、店主を失ったこの店は、別の店主によって新たな命を授かった。
それがこの、「再会という名のBAR」という名のバーなのだ。

 変わった名前の由来は、店主・水元潤平の周りで起こる
数々の「再会」からきているもので、
瞳と伊知子とも実は再会であったことが判明したのだ。
20代の若かりし頃、バブル時代の遊び場であるディスコの客と従業員として
繋がりがあった、瞳と伊知子と潤平。
「再会という名のBAR」はその名の通りの場所として、
女二人の新たな行きつけの店となったのである。


/29ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ