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性歓寄宿舎【巨乳淫欲編】
第1章 ついにカツキと二人きり
寄宿舎に入る日は、夏休み初日の7月1日である。

朝、わたしは身の回り品だけを持って、カツキと待ち合わせをしている駅に行った。着替えの服などは、持っていない。寄宿舎では、温度管理が完ぺきで…つまり、やることはセックスだけなので、服は要らないのである。いま着ているTシャツと短パン、これだけ。

カツキは、既に待っていた。
「やあ」
と言いながら、わたしの胸をめちゃくちゃガン見してきた。Tシャツがはち切れそうなくらいに大きく盛り上がっている、わたしの胸を。
「なつみとセックスしたい」
カツキが、わたしの耳元にそっとささやいてくる。
「うれしい♡」
わたしは、小さな声で返事をする。
わたしのパンティーは、もうグチョグチョだ。わたしの短パン腰が勝手にうごめいて、カツキの腰にくっついていく。

列車に乗った。
寄宿舎は、列車で3時間揺られたその先、山間部にある。
車内は、閑散としていて、わたしとカツキ以外に人はいなかった。キスどころか、セックスもやれそうな。
しかしわたしとカツキは、セックスはおろか、キスも交わさなかった。それは、嵐の前の静けさと言えた。寄宿舎に到着したその次の瞬間には、わたしとカツキは淫欲の海に身を投じるのだ。

山間部のひなびた駅に、到着。
寄宿舎までの道を、2人で、あまりしゃべらないで歩く。沈黙する2人。
それもまた、間近に淫欲セックスがせまっていることの証であった。

「なつみ、着いたよ」
門扉に、<国立寄宿舎>と書いてある。
ただ、その施設は、まるで刑務所だった。
敷地はかなり広大で、周囲は高さ7,8メートルの塀で覆われていた。さらに、中のほうは、何かのシステムで視覚をさえぎっているのか、何も見えない。

カツキがカードキーを取り出し、門扉にかざした。
門がぎぎーと重い感じで開き、わたしとカツキはその狭いすき間から中に入った。
ガチャーン!
すぐ後ろで、門扉が締まり施錠される音が、大きく響いた。
『これで、しゃばとは一生、おさらばか…』
考えれば非常に重大な出来事なんだが、その時のわたしは、カツキとするセックスのことしか頭になかった。
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