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マスタード
第2章 想い出の店
絶頂を迎えてふたりは抱き合ったまま激しく息を吐いて抱き合った。
しばし微睡んで落ち着きを取り戻すと「見せて」とリサは嬉しそうに奏の愛がいっぱいのコンドームを手に取った。
「うわぁ、キレイな白だ」とリサは初めて見る白い液にはしゃいでいた。
「ねえ、これって全部あたしへの愛?」
「そうだよ。リサへの愛」
「本当に本当?他にエッチなこととか考えてた成分はない?」
「ないよ。100%リサへの愛でできているからこんなにキレイな白なんだよ」
「きゃは、嬉しい。奏ちゃん大好き」
リサは奏に抱きついた。しばし裸のまま抱き合ってふたりは心地よい眠りに落ちた。
朝にはふたりが愛し合った布団を片付けて、ちゃんと服を着た奏は星志の隣で寝ていた。
「先生、おはようございます」とリサが訪ねてきた。
空いている宿舎に泊まらせてもらっているということにしているのだ。
「遠かったでしょ。お疲れ様。夜はぐっすり眠れましたか?」
「おかげ様でぐっすり休めましたよ。ありがとうございます」
と挨拶をかわしてみせたけど、目が合った瞬間お互いに照れて笑った。
「もうすぐみんな来ると思いますから、そうしたら朝ご飯を食べてお出かけしましょう」
と言ってリサは朝ご飯の支度をしてくれた。職場の仲間に誘われたというのにリアリティーを持たせるためにリサが友だちの夫婦を呼んでおいてくれたのだ。
「おはようございます。お久しぶりです、先生」
「遠路はるばるお疲れ様です」
リサが呼んでくれた夫婦がやってきた。星志と同じぐらいの小さな女の子を連れていた。
女の子が欲しくて、将来はヴァージンロードを一緒に歩くのが夢だった奏は女の子が可愛くてちょっと羨ましく思った。
リサが巧く根回しをしてくれたおかげで、久しぶりに仕事の仲間が集まったような自然な雰囲気になった。
リサが用意してくれた朝食をいただいて、ホワイトタイガーがいる動物園に出発した。
ホワイトタイガーやいろいろな動物が間近で見れて星志も女の子も嬉しそうにはしゃいでいた。
「可愛いね。あたし、星志くんのお母さんになれるかな?」とリサがふたりになった瞬間に言った。
その姿は母性も溢れて、更に愛しく思えた。
「ありがとう、なって欲しい、星志のお母さんに」と奏は答えた。
このままギュっと抱きしめたくなるけど、今はまずいからじっとガマン。
しばし微睡んで落ち着きを取り戻すと「見せて」とリサは嬉しそうに奏の愛がいっぱいのコンドームを手に取った。
「うわぁ、キレイな白だ」とリサは初めて見る白い液にはしゃいでいた。
「ねえ、これって全部あたしへの愛?」
「そうだよ。リサへの愛」
「本当に本当?他にエッチなこととか考えてた成分はない?」
「ないよ。100%リサへの愛でできているからこんなにキレイな白なんだよ」
「きゃは、嬉しい。奏ちゃん大好き」
リサは奏に抱きついた。しばし裸のまま抱き合ってふたりは心地よい眠りに落ちた。
朝にはふたりが愛し合った布団を片付けて、ちゃんと服を着た奏は星志の隣で寝ていた。
「先生、おはようございます」とリサが訪ねてきた。
空いている宿舎に泊まらせてもらっているということにしているのだ。
「遠かったでしょ。お疲れ様。夜はぐっすり眠れましたか?」
「おかげ様でぐっすり休めましたよ。ありがとうございます」
と挨拶をかわしてみせたけど、目が合った瞬間お互いに照れて笑った。
「もうすぐみんな来ると思いますから、そうしたら朝ご飯を食べてお出かけしましょう」
と言ってリサは朝ご飯の支度をしてくれた。職場の仲間に誘われたというのにリアリティーを持たせるためにリサが友だちの夫婦を呼んでおいてくれたのだ。
「おはようございます。お久しぶりです、先生」
「遠路はるばるお疲れ様です」
リサが呼んでくれた夫婦がやってきた。星志と同じぐらいの小さな女の子を連れていた。
女の子が欲しくて、将来はヴァージンロードを一緒に歩くのが夢だった奏は女の子が可愛くてちょっと羨ましく思った。
リサが巧く根回しをしてくれたおかげで、久しぶりに仕事の仲間が集まったような自然な雰囲気になった。
リサが用意してくれた朝食をいただいて、ホワイトタイガーがいる動物園に出発した。
ホワイトタイガーやいろいろな動物が間近で見れて星志も女の子も嬉しそうにはしゃいでいた。
「可愛いね。あたし、星志くんのお母さんになれるかな?」とリサがふたりになった瞬間に言った。
その姿は母性も溢れて、更に愛しく思えた。
「ありがとう、なって欲しい、星志のお母さんに」と奏は答えた。
このままギュっと抱きしめたくなるけど、今はまずいからじっとガマン。