この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋 と 愛 と 思い出 と
第1章 1st 美月と朝陽

「…おーい、美月、聞いてる?起きてる?」


「っは!!!起きてる!!起きてる!、うん、ケータイありがと。久しぶり、えっと、じゃあね!!!」


とりあえず、逃げよう。逃げなきゃまずい。

180後半の細身長身な男を避けて歩いて行こうとする。


ーーも。

「いやいやいやいや、ちょっとお嬢さん!」

呆気なく腕を掴まれてしまった。



「久しぶりの再会だよ?5年ぶりだよ?もうちょっとなんか…」
「あるわけないじゃない!!別れたオトコと!!話すこともない!!」

道のど真ん中で、28歳にもなって大きな声を出してしまったことに気づいて、居た堪れなくなる。


「だからね、離してください。サヨナラ。」

そっと腕を払おうとした。
/18ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ