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BAR・エロスは今も・・
第1章 now・・
今夜はいつもと違う楽しさを味わえる、と
笑顔を揺らしていると、紫苑が私の腕を指先でつついて合図をした。
私と目を合わせた紫苑が、そのままその瞳を女性側のカウンターへと動かしていく。
たどっていくと、さっきチラリとこちらを見たあの女性で紫苑の視線は止まった。
「あのお客様がどうかしたの?」
囁くように紫苑に問うと、
「あちらのお客様から柏木さんへのお誘いがありました」
えっ?と小さく叫んで女性客に体を向けると、にっこりと微笑んでからお辞儀をした。
笑顔を揺らしていると、紫苑が私の腕を指先でつついて合図をした。
私と目を合わせた紫苑が、そのままその瞳を女性側のカウンターへと動かしていく。
たどっていくと、さっきチラリとこちらを見たあの女性で紫苑の視線は止まった。
「あのお客様がどうかしたの?」
囁くように紫苑に問うと、
「あちらのお客様から柏木さんへのお誘いがありました」
えっ?と小さく叫んで女性客に体を向けると、にっこりと微笑んでからお辞儀をした。