この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
BAR・エロスは今も・・
第3章 修のネゴシエイト
 ありがちな理由が思い浮かんでいた。
店の常連、ママが以前働いていた店の常連、バーテンも同じく。
飲み屋繋がりくらいしか想像しなかったが、まさか職場の同僚だったとは。
 女は、どんな職種だったのかと更なる興味が湧いてきたが、
今のご時世個人情報だと言って必要以上の事は答えないだろうし、
なにより今夜の目的がまずは最優先なのだと自分に言い聞かせて
余計な詮索をぐっと飲みこんだ。
「いろんな縁があるものね・・ああ、まずは私の誘いを受けてくださってありがとう」
 女がワイングラスを掲げたので、修も慌ててグラスを掲げ合わせようとしたのだが、
女はさっさと口に運び、赤ワインを喉に流し込んだ。
 修も、一人宙にグラスを掲げてから口に含む。
今まで飲んだワインの中でも滑らかさが突出している。
いつも飲む赤ワインは安い割には美味しい、といった類のものだが、
これは違うと、味へのこだわりが薄い修にも理解できた良質のワインだった。

/42ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ