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三週間ぶりの逢瀬
第1章 いよいよ
ーー18時に駅前で。

17時過ぎ、今日ばかりは定時帰宅すべく私は机を片付ける。お局のお小言も耳に入らない。数年の社畜生活で身につけた笑顔でお局をあしらい、火照る身体をおさえ会社を後にした。

三週間ぶり、、三週間ぶりに彼と逢う、彼の家に行く。

17時半前、電車に乗る。彼の家の最寄りまでは20分ほど。あと少し、あと少し。近づくにつれ股が濡れていくのがわかる。ますます身体は火照り、息も荒くなる。彼が海外出張に行く三週間、自分で慰めても慰めても収まらなかった。何度も何度も彼のペニスに突かれるのを思い浮かべては、股が、乳首が疼いた。

17時55分、私はいつもの待ち合わせ場所に立つ。秋の夕暮れにも関わらず、私の身体は寒さを感じなかった。身体の疼きでじっと立っていられない。早く、早くーー

「おう」

三週間ぶりの聞き慣れた声は18時ちょうどに聞こえた。

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