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ただひたすらに
第6章 帰宅ラッシュ
百合は涙目になりながら、それを受け入れる
クリトリスはしごかれるように
刺激を与えられ続ける

「はふぅ、はっ、んんっ」

百合は目をつむって
男の舌と指を感じて
ゆっくり動かされ、だが確実な
快感を与えてくれるソレを楽しむ

「んーーっ、あふっっ」

百合の中を堪能する痴漢は
さらに奥にとグリグリと腰を押し付ける

「もっと楽しみたいけど、君のココ
気持ち良すぎて駄目だ…っ」

痴漢はそう言うと周りを気にせず
激しく腰を打ち付け始めた

「ぁあっーーーーーーんんーーっっ」

キスで口を塞がれ声を抑えられるが
クリトリスを刺激する手は緩める事はない

「んんぅーっっ」

「はあ、出るっっ、うぅっ!」

「っーーーー!!っつ!!」

百合の体は仰け反り、声を我慢して
一緒に果てた

と同時に腰が抜けて倒れそうになるが
右に居た男が体を抱きとめてくれた

後ろにいた痴漢はさっさと身なりを
整えると電車を降りて行った。

「はあっ、はあっ、…このまま支えといて
もらえますか?」

百合は自分が降りる駅まで男に
抱きしめられていた

「連絡して。」

男は名刺をカーディガンの
ポケットにそっとしまって
今回は何もせず百合を見送った

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