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スカーレットオーク2
第3章 3 それぞれの仕事
目覚まし時計のアラームで緋紗は目を覚ますとちょうど直樹も起きたようだ。
「おはよう」
少しだけ抱き合ってから起き出す。
直樹が支度を始めている間に、緋紗もさっと着替えて朝ごはんと直樹の弁当を作った。
こんなふうに主婦業をするとは思ったことがなかったが幸せだった。
森林組合員の直樹は支度が出来次第出かける。
好きな仕事をしてイキイキしている直樹のそばに居ると緋紗はもっと幸せだと思うのだった。
「なんだか降りだしそう。富士山傘かぶってる。直樹さん気をつけてね」
「うん。雨がひどいときは作業しないから大丈夫だよ。じゃ行ってきます」
直樹が緋紗にキスをして出て行くと緋紗も洗濯と掃除を済ませ、軽トラックに乗り込み仕事場のペンションへ向かった。
「おはよう」
少しだけ抱き合ってから起き出す。
直樹が支度を始めている間に、緋紗もさっと着替えて朝ごはんと直樹の弁当を作った。
こんなふうに主婦業をするとは思ったことがなかったが幸せだった。
森林組合員の直樹は支度が出来次第出かける。
好きな仕事をしてイキイキしている直樹のそばに居ると緋紗はもっと幸せだと思うのだった。
「なんだか降りだしそう。富士山傘かぶってる。直樹さん気をつけてね」
「うん。雨がひどいときは作業しないから大丈夫だよ。じゃ行ってきます」
直樹が緋紗にキスをして出て行くと緋紗も洗濯と掃除を済ませ、軽トラックに乗り込み仕事場のペンションへ向かった。