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第4章 男性は全裸・女性は水着が強要されていた温泉ホテル

ー　　再び、男性浴場のサウナ　ー

　殆どは大人の女性ばかりだった。

　黄色いマットに木製のベンチ。

　そして、コンコンと音を立てるサウナストーブ。

　水着のOLは。一人はビキニで、隣のOLはワンピースの水着だった。

　もう沙樹さんに何度も見られていたし、沙耶香にも見られたので恥ずかしいとは思わない。

　むしろ、女性に陰部を見られるのが楽しいとすら思えてきた。

　中学校１年生の自分のちん○は、まだ女性を知らないだけでなく、亀頭もピンクで毛も生え始めなのでOLのお姉さん達の方が、ロリコンのオッサンが少女を陵辱するような目で自分に接しているのが嬉しかった。

「彼女とかいるの？」

「好きな子は居ます」

「へぇ。お姉さん達の部屋に来る？」

隣のお姉さんが「なにアンタ。中坊を誘っているのよ」

「えっ。カワイイよぉ。この子。悪戯しちゃおうかなって？」

　お姉さんは自分を気に入った見たいで、胸押しつけて自分を抱きしめた。

　耳元で小声で（うふふっ。アタシで勃起しちゃったね。嬉しい）と囁く。

　そう勃起してしまった。

「この子。カワイイ。アタシ。持ち帰りたい」

　もう一人が「ガチで誘拐だよ。子供だよ。ガキじゃん」

　すると、近くで見ていた中年のオバサンがOL二人に向かって

「ちょっと。アンタ達。子供相手になにしてるの！」

　OL二人は、慌ててサウナから出て行った。

　当時は、青少年育成条例も無ければ、普通の書店やコンビニで未成年者の裸の写真集や盗撮写真集だけでなく、週刊誌のグラビアまで当たり前に少女のポルノが掲載されていた。

　むしろヘアヌードがタブーで、毛も生えていない未発達な少女のヌードは合法とされて板時代。

　ロリコンだけでなく、女性が未成年の男の子にエッチな事をするのも合法的なコミュニケーションだとされれば、仮に自分がOLに部屋に連れ込まれても今ほど騒ぎにならないのかも知れない。

　もし現在で、同じ事が起きていたらOL二人は確実にテレビのニュースになるような大犯罪者となっていたかも知れない。

　オバサンに「大丈夫だった？怖かったわね」と言われた。

　でも、その隣に居たオバサンの娘だと思われるアイドルみたいな美少女が気になった。

　話を聞いたら本当に芸能事務所に所属しているアイドルだった。