この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
教えて、あなたのキモチ
第1章 パーティーと言う名の合コン
ふんわり焼けた卵焼きを詰めて、お弁当を完成させる。時計を見ると、もう支度をしなければならない時間になっていた。
簡単にご飯を済ませると、制服に着替えて、慌ただしく、でも雑にならないように化粧を終わらせる。
(…これでよし、っと。)
仕上げに軽くコロンを付けて、お弁当を鞄に突っ込んで自宅を飛び出した。

電車で三駅分揺られると会社の最寄り駅に到着する。
駅からはそんなに距離はないので通勤の便はいい。
会社に着いたらまず化粧室に行き、髪を上半分だけバレッタでまとめる。
これがいつもの私の仕事スタイル。顔の横に髪がかかるのが嫌なので、邪魔にならないようにと始めたのがきっかけ。家で髪を仕上げてくればいいのだが、こうすると何となく気合いが入るからだ。
(よし、っと。今日も頑張りますか)
心の中で呟いて総務フロアへ向かった。
「おはようございまーす」
「あぁ、おはよう。池澤さん。今日も早いね」
/129ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ