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教えて、あなたのキモチ
第5章 ガールズトーク
(好き?いやいや、気になって…なくはないけど)
ぶんぶんと首を横に振って、脳裏に浮かんだ篤哉さんのシルエットを消した。
「…私、もう一杯ウーロン茶飲むわ」
「ふふ、悩んでる。あ、そうそう、第一印象が悪い方が恋に発展しやすいのよね」
「美和…も~…」
「佳音がいい例じゃない?」
「うん、私が言うのもなんだけど一理あるわ」
「そういえば佳音、あんた最近どうなの?」
「…ケンカ中」
「また!?何度目なのよ、もう…」
「さぁね」
「隆太くんだっけ?付き合い長いんでしょ?」
「8年くらい」
「さっさと仲直りしちゃいなさいよ?クリスマスだって近いし」
「分かってますー。ま、私のことはいいのよ。イブまでに決めちゃいな、唯衣。イブの日誕生日でしょ。イベントは恋人と盛り上がらなきゃ」
「う、ん…」
その後、一時間ほどお喋りを続けてお開きとなった。
後片付けを済ませて、何気無くクローゼットを開けると、端にかけたままだったスーツが目に留まった。
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