この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
教えて、あなたのキモチ
第1章 パーティーと言う名の合コン
「瑞木コーポレーション…営業の仕事されてるんですねって、えぇ!?」
5年ほど前にできた若い会社。起業した社長が東大卒のイケメンだとかで、度々メディアに取り上げられているのを見た覚えがあった。
ルックスもさることながら業績も右肩上がりと、絶賛されていたような…。すごい会社の人と会ってしまった。
「風見さんは…」
口を開きかけた時、
「篤哉。…篤哉でいい」
「いや、初対面だし、ちょっと…呼び捨てはどうかな、と」
「苗字で呼ばれると肩が凝るんだ」
と些かムスッとした顔で言われた。
「あ…っと、じゃあ篤哉さん、で」
「それでいい」
浮かべられたふんわりとした表情は、一瞬にしてすぐに元に戻された。
「で?」
「はい?」
きょとんとした私を、怪訝な表情で見下ろす篤哉さん。
「何か言いかけてただろ、さっき。まさかもう忘れたのか?初老か、お前?」
(…さっきの優しげな顔は幻だ、きっと。て言うか…)
「っ私は26ですっ!!失礼過ぎですよ、さっきからっ」
/129ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ