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教えて、あなたのキモチ
第1章 パーティーと言う名の合コン
(立食パーティーね…って合コン!?)
即座に、メール返信ではなくリダイヤルボタンを押した。
「美和?さっき合コンだなんて一言も…」
『ごめんね、言ったら断られるかと思って。あ、お客様から招待状頂いたのは本当よ。コンスタンティンホテルにワインを卸してる業者さん』
「もう…」
『まぁ楽しめればそれでいいじゃない?いい相手見つけられればラッキーくらいの気持ちで』
「ドレスコード厳しいの?」
『そうねー…コンスタンティンだしそれなりには。男性陣はスーツだろうけど。華美過ぎず地味過ぎずな感じかな』
「難しいなぁ…分かった、クローゼット見てみる」
『また何かあったら連絡ちょうだいね』
「うん、じゃあまだ早いけど、おやすみ」
『おやすみ』
ふぅ…とため息をついて携帯を閉じる。
いい加減次の恋を始めなさい、と美和なりの気遣いだろう。
ちょっと強引だったけど。
即座に、メール返信ではなくリダイヤルボタンを押した。
「美和?さっき合コンだなんて一言も…」
『ごめんね、言ったら断られるかと思って。あ、お客様から招待状頂いたのは本当よ。コンスタンティンホテルにワインを卸してる業者さん』
「もう…」
『まぁ楽しめればそれでいいじゃない?いい相手見つけられればラッキーくらいの気持ちで』
「ドレスコード厳しいの?」
『そうねー…コンスタンティンだしそれなりには。男性陣はスーツだろうけど。華美過ぎず地味過ぎずな感じかな』
「難しいなぁ…分かった、クローゼット見てみる」
『また何かあったら連絡ちょうだいね』
「うん、じゃあまだ早いけど、おやすみ」
『おやすみ』
ふぅ…とため息をついて携帯を閉じる。
いい加減次の恋を始めなさい、と美和なりの気遣いだろう。
ちょっと強引だったけど。