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教えて、あなたのキモチ
第1章 パーティーと言う名の合コン
しかし合コンなら黒い服装だと地味になってしまう。
聞くところによると、男性受けが悪いとか。
(あー…どうしよ…でも先に夕ごはん食べなきゃ。お腹空いたし)
脳に栄養を行き渡さなければ考えるものも考えられない。肩より10センチほど長い髪を簡単に結わえて、エプロンの紐を結びながら冷蔵庫の中を眺めた。
(作り置きしてたトマトソースがあるから…スパゲッティでいいや)
スパゲッティを茹でるためのお湯を沸かしている間に、簡単なサラダを作った。
我ながら手慣れたものだ、と思う。
(一人暮らしを始めて四年目にもなれば板につくか)
苦笑いを浮かべながら、沸騰した鍋に乾燥した麺をざっと入れる。
塩を入れるタイミングは茹で始めて1~2分してから、と教えてくれたのは誰だったっけ?
麺同士がくっつかないようにかき混ぜながら考える。
あぁ…「元カレ」か。
ケンカ別れしたのにどうでもいいことばかり覚えている。
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