この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
教えて、あなたのキモチ
第2章 商談のお供
目的地のニューグリーンホテルは熱海にある。山崎部長は私に打診した時、どうやら伊豆半島を指して『伊豆』と言ったようだ。
眞鍋さんとは号車は別のため、一人気ままに流れ行く景色を車窓から眺めていた。
熱海駅で眞鍋さんと合流し、商談会場兼宿泊先となっているホテルへと向かう。
「駅歩ないんですね」
「…あぁ、すぐそこだ」
オーシャンビューの、立派な景観のホテル。
場所を指定したのは先方だと聞いている。荷物は一旦クロークに預け、腕時計を見るとまだまだ時間に余裕があった。
ロビーのソファに腰を下ろし、ノートパソコンを立ち上げてデータと話す内容とを再確認する。
そうこうしている間に、いい時間になった。
「そろそろ行きましょうか。お待たせするとよくないし」
「そうだな」
商談会場は四階の小ホール。
重厚感のある扉を開くと、中はパーテーションで仕切られていて、半分側だけ明かりが点いていた。
/129ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ