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教えて、あなたのキモチ
第5章 ガールズトーク
美和と佳音が来るのは午後7時頃だ。
鶏の唐揚げとポテトサラダと、きゅうりとカブの浅漬けをテーブルに並べて、二人が来るのを待った。
ピンポーン
「はーい」
「「お疲れー」」
「開いてるよー、どうぞ~」
「お邪魔しまーす」
「お邪魔します」
美和の手にはデパートの紙袋、佳音の手にはコンビニの袋。
「あー、何か良い匂いするなって思ってたんだよね。美味しそう」
「私デパ地下でお惣菜買ってきちゃった」
「私が勝手に作っただけだから、並べてつまもうよ。選べるからいいじゃない」
座ってて、と二人を促すと、取り皿と箸とグラスを取りにキッチンへと向かった。
「ねぇ、唯衣パーマあてたの?」
「あ、うん。先月ね」
「いいなー。くるくるしてて可愛い」
私、髪硬いからかからないしなぁ、と口を尖らせる佳音。
「3人で集まるのいつぶりだっけ」
「8月の下旬以来」
「あー、そうそう。〆にパフェ食べたんだった」
鶏の唐揚げとポテトサラダと、きゅうりとカブの浅漬けをテーブルに並べて、二人が来るのを待った。
ピンポーン
「はーい」
「「お疲れー」」
「開いてるよー、どうぞ~」
「お邪魔しまーす」
「お邪魔します」
美和の手にはデパートの紙袋、佳音の手にはコンビニの袋。
「あー、何か良い匂いするなって思ってたんだよね。美味しそう」
「私デパ地下でお惣菜買ってきちゃった」
「私が勝手に作っただけだから、並べてつまもうよ。選べるからいいじゃない」
座ってて、と二人を促すと、取り皿と箸とグラスを取りにキッチンへと向かった。
「ねぇ、唯衣パーマあてたの?」
「あ、うん。先月ね」
「いいなー。くるくるしてて可愛い」
私、髪硬いからかからないしなぁ、と口を尖らせる佳音。
「3人で集まるのいつぶりだっけ」
「8月の下旬以来」
「あー、そうそう。〆にパフェ食べたんだった」