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教えて、あなたのキモチ
第5章 ガールズトーク

テーブルに所狭しと皿を並べていく。
「唯衣、私たち飲むからね」
「うん、いいよ。気にしないで」
レモンチューハイ、ハイボール、ウーロン茶を入れたグラスを合わせた。
「「「かんぱーい」」」
「…さて、と。どこから話してもらおうかな。唯衣サン?」
早速か。佳音め…。
隠してもしょうがない。私は意を決して、順序立てて話した。
「…以上です」
「いやー、よりどりみどりじゃん」
「皆ユウに気があるのは間違いないわよね」
熱くなる頬をごまかすように、ウーロン茶に口をつけた。
「そのさ、同期くんとは何もなかったわけ?実は寝てる間に唇奪われてたりしてね」
「ごほっ」
ウーロン茶が変な所に入った。
「けほ…っ、な、何言うかと思えば、佳音…。あるわけないって」
「分かんないよ?ま、唯衣の寝顔見れて役得だっただろうねー。ね、美和」
「そうね。ユウは三人の中でいいなって人いないの?」
うんうん、と頷きながら美和は質問を投げかけてくる。
「唯衣、私たち飲むからね」
「うん、いいよ。気にしないで」
レモンチューハイ、ハイボール、ウーロン茶を入れたグラスを合わせた。
「「「かんぱーい」」」
「…さて、と。どこから話してもらおうかな。唯衣サン?」
早速か。佳音め…。
隠してもしょうがない。私は意を決して、順序立てて話した。
「…以上です」
「いやー、よりどりみどりじゃん」
「皆ユウに気があるのは間違いないわよね」
熱くなる頬をごまかすように、ウーロン茶に口をつけた。
「そのさ、同期くんとは何もなかったわけ?実は寝てる間に唇奪われてたりしてね」
「ごほっ」
ウーロン茶が変な所に入った。
「けほ…っ、な、何言うかと思えば、佳音…。あるわけないって」
「分かんないよ?ま、唯衣の寝顔見れて役得だっただろうねー。ね、美和」
「そうね。ユウは三人の中でいいなって人いないの?」
うんうん、と頷きながら美和は質問を投げかけてくる。

