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教えて、あなたのキモチ
第5章 ガールズトーク
「…言っていい?」
「どうぞ。別に隠すことでもないもの」
「美和は今よりぽっちゃりしてたの。中学時代」
今の姿からは想像し難い過去に、口をあんぐりと開けて美和の方を見る。
「中三の時かな。クラス一モテる男子に、必死の思いで告白したら、『太ってる子は嫌いなんだ』って振られて、それからダイエットの日々」
と佳音が言葉を続ける。
「まぁ、受験もあったしね。その一件からはかなり勉強に打ち込んだけど。気分転換と、恋を忘れるためにウォーキングしてたら健康的に減っていって。お陰さまで胸のボリュームはあったから、今も健在よ」
「Eだっけ?」
「勝手に減らさないで。Fカップよ。佳音はCでしょ?」
「悪かったね、標準で」
「…そういえば、唯衣は?」
二人の視線が注がれる。
「え…B…だけど」
「唯衣は痩せてるからなぁー。でも小ぶりだけど形いいんだよね」
「…あ」
「どしたの?」
「どうぞ。別に隠すことでもないもの」
「美和は今よりぽっちゃりしてたの。中学時代」
今の姿からは想像し難い過去に、口をあんぐりと開けて美和の方を見る。
「中三の時かな。クラス一モテる男子に、必死の思いで告白したら、『太ってる子は嫌いなんだ』って振られて、それからダイエットの日々」
と佳音が言葉を続ける。
「まぁ、受験もあったしね。その一件からはかなり勉強に打ち込んだけど。気分転換と、恋を忘れるためにウォーキングしてたら健康的に減っていって。お陰さまで胸のボリュームはあったから、今も健在よ」
「Eだっけ?」
「勝手に減らさないで。Fカップよ。佳音はCでしょ?」
「悪かったね、標準で」
「…そういえば、唯衣は?」
二人の視線が注がれる。
「え…B…だけど」
「唯衣は痩せてるからなぁー。でも小ぶりだけど形いいんだよね」
「…あ」
「どしたの?」