この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
大人が寝る前に読む物語
第1章 赤ずきん
あれからもう8か月─────


ハイドと名付けた息子はすくすくと育っています。

喜怒哀楽で耳やしっぽが出てしまうハイド…
アレフ曰く、もう少し大きくなって感情のコントロールが出来るようになればオオカミになる事を抑えられると……

「オオカミになるのは満月の夜だけじゃないの?」

「俺だってまだ満月を含めて3日間はオオカミになるだろ?」

「……そうね…」

「まだまだ俺もオオカミ男としては未熟って事だ…」

「……そうか…」

「でも今は3日間だけど成熟したら満月の夜だけになるんだぞ?」

「……?」

「いいの?」

「……???」

「オオカミの時の俺に抱かれるのも好きだろ?」

「……な…何言って……///ッッ」

「優しい俺も好きだけど、高圧的な俺も好きだって言ってたろ?」

「それは…そのいやらしい意味じゃなくて…普段の……んんッッ──」


塞がれた唇に肉厚な舌が入り込んできて溶かされる

「来週は満月だ…ハイドを預けて一晩中愛し合おう」

「でも……」

「毎晩、ハイドと乳房の取り合いだ…たまには占領したい」

「…ふふっ」

「笑い事じゃない…」

「だって…乳房以外はアレフのものでしょ?」

「当たり前だ…乳房は少しの間だけハイドに貸してやってるだけだ」

「貸してるって…ふふっ」

「交合ってる時に限って泣いてくるからな…」

「お腹が満たされたらちゃんといい子に寝ているわ…」

「途中で中断されるのが辛い時もあるんだ…」

「分かってるわ…いつもハイドを優先してくれてありがとう…」

「……いや…何だかすまん…」

「愛してるわ…アレフ…今日も愛して…」

「俺の方が愛してる…だから毎晩……やりすぎか?」

「嬉しいの……遠慮なんてしないで」


なんだかんだ言ってもハイドにメロメロなパパ…
でも、それ以上に私にメロメロなアレフ


オオカミ男の時の激しくて高圧的なアレフも
普段の優しいアレフも大好き

満月を挟んだ3日間だけは、刺激的な夜を過ごせるから
まるで別人に抱かれてるみたいで…
最近では、それを楽しんでる


子育て中も変わらずに性欲旺盛な夫アレフとの性生活

また機会があればお話したいと思います。


大人のための赤ずきん
楽しんで頂けたら幸いです。

またお会いしましょう



アレフ♡赤ずきん♡ハイド
/81ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ