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大人が寝る前に読む物語
第2章 かぐや姫
ゆっくりと腰を動かしていく

ただでなくてもキツいナカが、腰の動きに合わせて絶妙に締め付けてくるから堪らない

徐々にナカが解れてくるのが分かり、
同時に蜜が溢れていやらしい隠微な水音を響かせる

あ────気持ちいい……

腰を振る速さも増していき、
強い締めつけに時折、ぐりぐりと押し付けるような動きで射精感を凌いだ


こんなに気持ちいいナカは初めてだ…


立場上、手付きの女人は入内しない…
そのため間違いなく私が初めての男となる

だから幾度となく処女の女人を抱いているのだが……

あぁ──
身体だけの繋がりでは得られない快楽がこれなのか……


かぐやが、この行為で私と同じ快楽を得られるようになるのは、もう少し先だろう

まだ痛みの方が勝っているやもしれん…

今までの女人ならば途中で辞めてやることも出来た…

しかし、どうにもこうにも腰が止まらん


「かぐやよ…そんなに締め付けるな……」

「あぁん……あん…あん…」


無意識なのは分かっている

まだ、どこか幼さを残しながらも
整った美しい顔を苦痛で歪ませ…
しかし時折、無性に色っぽい視線を寄越す

華奢な腰に手を添え、思うままに腰を振ると
それに合わせて豊かに膨らんだ乳房が揺れる

大人と少女の狭間にあるかぐやは
今夜、また一つ…
大人にしか出来ないことを覚えてしまった


「くっ……出る…出る──ッッ」

まだ未開発の初めて男を受け入れたばかりのナカで思い切り爆ぜ、白濁を撒き散らした


引き抜いた猛りには己の白濁に混じり、
初めての証……処女の血が着いており、
かぐやのソコからは帝の出した濃い白濁が溢れ出ていた
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